神宮前二丁目新聞とは
●媒体名
神宮前二丁目新聞
●発行
ポット出版
●制作協力
認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ
神宮前二丁目商和会
●連絡先
電話◯03-3478-1774
ファックス◯03-3402-5558
住所◯東京都渋谷区神宮前2-33-18ビラ・セレーナ303号室
メールアドレス◯jin2shinbun@pot.co.jp
WEB◯http://jin2news.net/
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●発行頻度
・冊子版(148mm×148mm/16p)…3カ月に1回
・回覧板(A4サイズ/両面)…3カ月に2回(冊子版を発行しない月)
●価格
無料
●配布場所
渋谷区神宮前二丁目近辺
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●これまでの活動内容
- 2019年
6月 回覧板2019年6月号発行
5月 回覧板2019年5月号発行
4月 第14号発行
3月 回覧板2019年3月号発行
2月 回覧板2019年2月号発行
2月 第13号発行 - 2018年
10月 神宮前二丁目商和会主催「ピープルデザインストリートvol.8」参加、オフィシャルプログラム発行
10月 第12号 発行
10月 「神宮前二丁目商和会マップ2018-2019」制作
9月 神宮前二丁目商和会ニュース2018年9月号 制作
9月 回覧板2018年9月号 発行
7月 回覧板2018年7月号 発行
4月 回覧板2018年4月号 発行
2月 回覧板2018年2月号 発行
1月 回覧板2018年1月号 発行 - 2017年
11月 回覧板2017年11月号 発行
10月 第6回 公開編集会議 開催
10月 第45回 千駄ヶ谷地区町会連合大運動会に参加
10月 神宮前二丁目商和会主催「ピープルデザインストリートvol.7」参加、オフィシャルプログラム発行
10月 「神宮前二丁目商和会マップ2017-2018」制作
10月 回覧板2017年10月号 発行
9月 第10号 発行
8月 回覧板2017年8月号 発行
7月 回覧板2017年7月号 発行
6月 神宮前二丁目「C-ens法律事務所」リーフレット制作
6月 第9号 発行
5月 神宮前二丁目商和会主催「ピープルデザインストリートvol.6」参加、オフィシャルプログラム発行
5月 第5回 公開編集会議 開催
5月 回覧板2017年5月号 発行
4月 回覧板2017年4月号 発行
3月 第8号 発行
2月 回覧板2017年2月号 発行
1月 回覧板2017年1月号 発行 - 2016年
12月 回覧板2016年12月号 発行
12月 第4回 公開編集会議 開催
12月 日本タウン誌・フリーペーパー大賞2016ライフスタイル部門優秀賞受賞
11月 ローカルFM&Webラジオ「RIKOmaniaの今夜も渋谷で待ち合わせ」にゲスト出演
11月 第7号 発行
10月 神宮前二丁目商和会主催「ピープルデザインストリートvol.5」参加
10月 「神宮前二丁目商和会マップ2016-2017」制作
10月 回覧板2016年10月号 発行
10月 第44回 千駄ヶ谷地区町会連合大運動会に参加
9月 第3回 公開編集会議 開催
9月 回覧板2016年9月号 発行
8月 第6号 発行
7月 回覧板2016年7月号 発行
6月 コミュニティFMラジオ「渋谷のラジオ」“渋谷のサンデー 神二の愉快な仲間たち”にゲスト出演
6月 第2回 公開編集会議 開催
6月 回覧板2016年6月号 発行
5月 第5号 発行
5月 神宮前二丁目商和会主催「ピープルデザインストリートvol.4」参加
4月 回覧板2016年4月号 発行
3月 神宮前二丁目「CORBO.Works&Shop」リーフレット制作
3月 第1回 公開編集会議 開催
3月 回覧板2016年3月号 発行
2月 第4号 発行
1月 回覧板2016年1月号 発行 - 2015年
12月 神宮前二丁目新聞 回覧板2015年12月号 発行
10月 神宮前二丁目商和会主催「ピープルデザインストリートvol.3」参加
10月 第43回 千駄ヶ谷地区町会連合大運動会に参加
9月 第3号 発行、神宮前二丁目商和会より依頼を受けて制作した「神宮前二丁目商和会マップ2015-2016」とのコラボ企画を掲載
7月 本サイト(http://jin2news.net/)制作、オープン
7月 第2号 発行
4月 神宮前二丁目商和会主催「ピープルデザインストリートvol.2」参加
3月 創刊号 発行 - 2014年
8月 「神宮前二丁目新聞」制作始動
●ポット出版が地元を遊ぶ『神宮前二丁目新聞』を発行したぜい
沢辺均(ポット出版・代表取締役)
2015年3月16日
去年の夏過ぎあたりから計画していた地元の新聞がやっと完成した。
渋谷区神宮前二丁目にポスティングする、約2,000〜2,500世帯くらいで、印刷部数は6,000部。他にも、このあたりのお店においてもらっている。
地元の「神宮前二丁目商和会」という商店街、「グッド・エイジング・エールズ」というNPOに協力してもらったり、一緒につくったものだ。
な ぜ地元の新聞をつくるのか、うまく説明できないんだけど、これからはご近所・地元に弱いつながりがあるといいんじゃないか、っていう予感みたいなものだ。 もちろんこの『神宮前二丁目新聞』をめぐって小さなお金の流れ[も]うまれるといいんだけど、いったいどうなるのかまったく想定できていないまま、まずは 出発。
で、『神宮前二丁目新聞』を実際につくってしまおう、と踏ん切った理由がいくつかある。
なによりも、ポット社内から「もの」を生み出せるようにしたいというのが第一の目的だ。
ポット出版として本を企画制作して、販売・流通を行っているんだけど、本っていうのは著者がいて、その著者のエネルギー・パトスをベースにつくられるも の、ということがある。したがって、編集もデザインも流通も、どっかに著者の随伴者といった感覚がどこかにあるんで、一から十までこちらから発信するもの を、社内からつくれるようにしたかった。
そのことがスタッフたちの本づくりや、編集デザインの請負仕事のなかにも生きてくるとおもったからだ。
第二に、地元に的をしぼれることで新しく見えてくることがありそうだとおもったこと。
スタッフたちはよく取材などにでかける。下調べをしたりするけど、山のようなテーマをあつかうことになるので、どうしても一過性のものになってしまうことがある。
地元に的をしぼれば、そこを継続して取材し続けることができる。それどころか、日常の買物や飲食、お付き合いをとうして、すでに豊富な「取材」をしているのだ。なにか蓄積型の取材という力が必要なんじゃないかと思うのだ。
第三に予算的な環境が巡ってきたこと。DTP技術の普及で印刷コストは驚くほど安くなった。25年前に初めて本を出版した時の印刷コストは200万円を超えていた。今、おなじような体裁でつくってもたぶん1/3ですむ。
それに、ポットは毎日この「印刷物をつくる仕事をしてる」わけで、つくることには慣れているんだ。みんなのスキルも高まってきているので、そんなに大きな手間をかけないでもつくれるだろうってわけだ。
最後に、グッド・エイジング・エールズのゴンちゃんと知り合ったことがおおきいな。
グットは「LGBTと、いろんな人が、いっしょに楽しめる未来へ」ってことで立ち上げられたNPO。
この神宮前二丁目をもう一つの「二丁目」になどと、おちょくった目論見がゴンちゃんにはあるらしい。
irodoriという店を仲間とはじめたりしてる。その拠点開設の際には「神宮前二丁目商和会」という商店街に加盟して、LGBTとはなんだ、てな「説明会?」を商店街の会議でやったりしたそうだ。
そんな地元志向のゴンちゃんに、前々から考えていた二丁目の新聞の話をしたら、大いにノッてくれて、一緒にやろうってことになったわけ。
ということで、この先どうなっていくのか我々にもわからないけど、まずは出発してしまった。
公開日:
最終更新日:2019/06/20