【第16号】「神二で友達つくろうの会」第2弾開催ロートロで料理とお喋りを楽しみました!

「神二で友達つくろうの会」第2弾開催
ロートロで料理とお喋りを楽しみました!

神二で暮らす・働く・遊ぶ人を対象に
神宮前二丁目新聞が呼びかけた「友達つくろうの会」。
第2弾を11／5（火）19時半から
スパゲッティ店「ロートロ」にて行いました!

文・撮影＝松村小悠夏

4代にわたって神二に店を構える
「ロートロ」で開催

今年の7月に第1弾を開催した、「神二で友達つくろうの会」。「ご近所さんとのつながりができて嬉しかった」との好評を受け、11/5（火）、第2弾を開催した。
協力してくれたのは、スパゲッティ店「ロートロ」。今は若いご夫婦が切り盛りしているが、ご主人の曽祖父の代から同じ場所に店を構える、神二の土地に根ざしたお店だ。普段はスパゲッティだけで常時100種類ちかくの品数を誇るが、この会のためにメニューを厳選してくれるなど、快く協力をしてくれ、当日を迎えた。
今回の参加者は11人。初めましての人は自己紹介を、第1弾にも参加してくれた人は「お久しぶりです」と挨拶ののち、会が始まった。

就活を控える大学生から
神二歴70年以上の先輩まで

参加者のうち、最高齢の大友良一さんは商和会役員でもあり、神二生まれ・神二育ちの大先輩。「前のオリンピックのときに、そこの前の道（外苑西通り）ができたんだよ。それまでは渋谷川が流れてたの」と、この街の歴史を語ってくれた。
一方、最年少の参加者は、来年就職活動を控える大学生のかほさん。「業界も絞りきれていないし、面接でうまくいくか不安」という悩みに、「自分らしくいることが大事」「かほさんはいい子だから大丈夫。目を見ればわかる」と大人たちからアドバイス（？）。かほさんは「素敵な大人たちと出逢えて嬉しかった！　頑張る勇気をもらえました」と話してくれた。

参加者が途中で
お皿をもらいに抜け出した!

また、会の枠組みを超えたつながりが生まれる場面も。「神二の美容室のオーナーさんが、いらないお皿を引き取ってもらいたがっている」という「神二ニュース」が話題に上がり、それを聞いた参加者の一人・井上さんが「そしたら私、今からもらいに行ってきます！」と、会を抜け出してお皿を受け取りに行くことに。普段コーチングの仕事をしていて、本も書いているという井上さんは、お礼の代わりにと自身の著書を持参し美容室を訪問。オーナーさんと初めましてを言い合ったあと、無事に物々交換が成立した。
会を終えて、「神二で出会うと初対面でもなぜかすぐに打ち解けられる」ことをあらためて感じさせられた。この先も参加者同士でのお付き合いが続いたり、そこからまた新たなつながりが生まれてくれたら、われわれ編集部としてもこれほど嬉しいことはない。

この会のために奥さんが手書きのメニュー表も用意してくれた！　牛肉たたきのせサラダ（700円）、ひき肉となすのグラタン（950円）、明太子となすとしめじのパスタ（1,000円）。