神宮前二丁目新聞

渋谷区神宮前二丁目でポット出版が作る、地元限定フリーマガジンのWEBサイト。 編集部が訪ねた神二(じんに)のお店も紹介してます。

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【第8号】どこまでつながる? 神二でいい友リレー

取材・文・撮影=松村小悠夏


神宮前二丁目で暮らす・働く・遊ぶ人が、神二の友達を紹介するこのコーナー。
前号で登場した柏井さんが紹介する「いい友」からスタートです!

いい友 No.4 柏井慶一さん(神二新聞第7号に登場)

↓前号で登場した柏井さんが紹介するのは↓

いい友No.5 井上俊雄さん(37房)


「フルーツおじさんとっしー」という芸名で吉本興行に所属しながら「もつ鍋旦過」(神宮前2-15-2)で働く。
最近、宅配便は自宅ではなく集配センターで受け取るほうが便利だと学んだ。

【柏井さんが語る井上さんってこんな人】
数年前の雨の日、うちの紅茶店に来てくれたとっしーと1時間ほど立ち話したのが仲良くなったきっかけ。
芸人としての悩み事を話してくれて、俺も自分の店を立ち上げた苦労とかを話したなぁ〜。
とっしー、努力は必ず実る。応援してるよ!

↓井上さんが紹介するのは↓

いい友No.6 脇田清治さん(62歳)


生まれも育ちも神宮前二丁目。
映像カメラマンとして世界各地を飛び回っている。
最近学んだのは、「おはぎ」と「ぼた餠」は季節によって名前が変わるということ。

【井上さんが語る脇田さんってこんな人】
ワッキーさんは、僕がバイトしている「旦過」の常連さん。
旦過が商店街のイベントに出店したとき、僕が唐揚げを失敗し、てんてこまいになっていたら「俺が揚げてやる!」と手伝ってくれました。
僕もこんな頼りがいのある漢(おとこ)になりたいなぁ。

↓脇田さんが紹介するのは↓

いい友No.7 野崎清さん(62歳)


神二で育ち、ノザキテント(神宮前2-9-6)の店主となって40数年。
最近、同じ失敗を何度も繰り返して「バカは死ななきゃ直らない」ということを学んだ。

【脇田さんが語る野崎さんってこんな人】
清のテキトーさは中学から変わんないね。
この前も清が係を務めた行事で「人手が足りない」と相談してきたから手伝いに行ったのに、本人が来なくて…お前は係だろうがよ!
でも、俺のカメラの三脚用の袋を作ってくれたり、いいとこもあるんだよな。

↓野崎さんが紹介するのは↓

いい友No.8 新井清一さん(74歳)


大阪出身。
34年前に東京に引っ越し、不動産屋「リッツウェル」(千駄ヶ谷2-7-5)を開業。
神二の居酒屋に、最低週に3回は出没する。
最近学んだのはLINEのスタンプの送り方。

【野崎さんが語る新井さんってこんな人】
商店街の役員で仲良くなって、もう30年以上の付き合い。
役員の会合で正論を感情的にならずにビシッと言うところは、やっぱり年の功だよね。
けど女の子の前では、俺と同い年ぶろうとするんだよな。
見た目が若いから、みんな信じちゃうしさ…。

↓新井さんが紹介するのは↓

いい友No.9 堀川真也さん(42歳)


ダーツバー「FiGALO原宿H-14」(神宮前2-19-13)のオーナー。
店は、若者はもちろん商店街のおじさまたちの遊び場にもなっている。
最近学んだのは金魚の飼い方。

【新井さんが語る堀川さんってこんな人】
誠実な男だと思います。
僕はよくダーツ用の小銭をお店に忘れちゃうんですが、シンくんは100円玉1枚でも取っておいてくれる。
プライベートでは、子どもができたことをいち早く教えてくれたり、LINEの使い方を教えてくれたり、息子のような存在ですね。

↓堀川さんが紹介するのは↓

いい友No.10 村川季世さん(26歳)


神二生まれで、実家は日本舞踊・若柳流の家元。
舞踊家として活動する傍ら、居酒屋やバーで接客を手伝うことも。
3カ月前から、英会話を学び始めた。

【堀川さんが語る村川さんってこんな人】
6年くらい前から、週に4〜5日はうちのダーツバーに通ってくれています。
人手が足りなかったとき、半年ほど店を手伝ってもらったことも。
お客さんの話したいことを自然に引き出し、店のいい雰囲気をつくってくれる、ユーモアと礼儀正しさのある子です。

村川さんが紹介する「いい友」は次号に登場!

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