神宮前二丁目新聞

渋谷区神宮前二丁目でポット出版が作る、地元限定フリーマガジンのWEBサイト。 編集部が訪ねた神二(じんに)のお店も紹介してます。

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【第7号】どこまでつながる? 神二でいい友リレー

7号_P6-7取材・文・撮影=田中美菜、松村小悠夏


神二で暮らす・働く・遊ぶ人が、神二の友達を紹介するコーナーです。
「笑っていいとも」のテレフォンショッキングみたいに、どこまでつながるかやってみよう! 
いつか、あなたのところにも回ってくるかも…?

いい友No.1 脇田英人さん(47歳)

いい友_脇田さんサッカーイベントを企画・運営する「スポーツマネジメント株式会社」(神宮前2-12-2 4階)の代表取締役

【神宮前二丁目新聞が脇田さんを紹介します】

ダンディな銀髪と笑顔が魅力の誇り高き仕事人

去年の12月、「スポーツマネジメント」のスタッフさんが「うちの会社が東京体育館でフットサル練習会を主催するので、新聞に載せてください!」と編集部に連絡をくれました。後日、掲載した新聞を渡しに行ったとき、代表の脇田さんにお会いしたのが出会いです。
笑顔がすてきな脇田さんですが、32歳で会社の代表を任された後、5年で髪の毛が真っ白になるなど苦労も多かったそう。そんな脇田さんを支えていたのは「俺の仕事はおもしろい!」という情熱。会議室にサッカーコートのラインが引かれた絨毯を敷くなど、その遊び心が社風に活きています。


脇田さんが紹介してくれるのは



いい友No.2 ナタリーさん

いい友_ナタリーさんクラウドファンディングで立ち上げたコーヒー店「HOTEL DRUGS」(神宮前2-12-3)のオーナー

【脇田さんに聞きました ナタリーさんをひと言で表すと?】

可愛いギャップがたまらない! 信念を持つコーヒー職人

初めてナタリーさんのお店に行ったのは1年半前。会社の近くに、クラウドファンディングで立ち上げたコーヒーショップができたと聞いて、「観光地でもない神二で開業するなんて、根性入ってるなぁ〜!」と思ったんだ。
コーヒーに対するこだわりが強く、お世辞や馴れ合いになびかないナタリーさんは、第一印象からしてまさに「職人」。でも、毎日出勤前にコーヒーを買う度に話し掛けるうち、笑顔を見せるようになってくれて。
最近は、僕の話にノッてきたときにわざと会話を切り上げると、ちょっと物足りなさそうな顔をしてくれるんだ。可愛い〜!


ナタリーさんが紹介してくれるのは



いい友No.3 江場将之さん(31歳)

いい友_江場さん暗闇体験のワークショップを開催している
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(神宮前2-8-2 B1階)で視覚障がい者として案内人をつとめる

【ナタリーさんに聞きました 江場さんをひと言で表すと?】

ハンデを感じさせない自然体ムードメーカー

職場の仲間5・6人と連れ立って、私のお店に来てくれたのが出会い。みんなに「えばやん!」と呼ばれていて、ギャグ全開っぷりがひときわ目立っていましたね。その後も定期的にお店に来てくれて、自然と仲良くなっていました。
私はえばやんが案内人として働く「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の暗闇体験に参加したことがあるのですが、仕事中の顔はとても真面目。こだわりが強い一面を見ると「私と似てる」って思います。
親しみが湧きすぎて、目が見えないことを忘れるときも。たまに「あれ見てよ!」と言っては、「見えねーよ!」と突っ込まれてます。


江場さんが紹介してくれるのは



いい友No.4 柏井慶一さん(58歳)

いい友_柏井さんミルクティ専門のカフェ「Monmouth Tea(モンマスティー)」(千駄ヶ谷1-21-2)のオーナー。よく神二の「ぎっちょん」に飲みに来ている

【江場さんに聞きました 柏井さんをひと言で表すと?】

サプライズ大好き! ちょっと照れ屋な粋男

1年ほど前、僕の職場の先輩と飲んだ後、「深夜まで開いてるカフェが千駄ヶ谷にあるから」と連れて行ってもらったのがマスターのお店に行ったきっかけ。相手を惹きつけるマスターの喋りの虜になり、お酒を飲んだ後は「ラーメン屋か、マスターの店」が僕の定番です。
先日、僕が結婚を報告したら、その場では「おう」と言っただけなのに、後日「嫁さんと使いなよ」とランチョンマットをくれました。粋だなぁ!
僕のことを本名ではなく「りょうた」と呼ぶのも、照れ屋なマスターゆえの愛あるイジり。でも、何で「りょうた」なの…?

柏井さんが紹介する「いい友」は次号の神宮前二丁目新聞で!

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